コンジャクション 惑星同士が重なる瞬間

コンジャクション(0度)というのは、ホロスコープで惑星同士が重なる瞬間の事です。同じ方向に2つの星が見える状況です。
こんな感じです。
コンジャクション0度のアスペクト
二つの星が重なるということで、惑星の力が重なり合い強く影響することになります。同じ方向に力が働くとき、同じ種類の力であれば協調が生まれ、違う種類の力であれば矛盾が生まれます。そして、コンジャクションの位置から新たに、重なり合う星同士は関係性を築き上げていくことになります。


例えば、月と太陽が重なる(0度になる)とき、月と太陽のコンジャクションというのですが、それは新月になります。新月という名の通り、この瞬間から月と太陽の関係性は始まり、今は暗くとも、やがてやってくる満月に向けて、希望に満ちた第一歩を踏み出すのです。因みに、新月の日は大潮となります。月と太陽が力を合わせて、地球を引き寄せる日ということができそうです。

オポジション(180度)>>

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