公転周期と時代のバイオリズム

惑星同士の位置関係がその惑星が位置するサインも含めて一致する周期について考察してみました。

ものすごく大雑把に計算してみると、
太陽(の周りを地球が好転する公転周期)が365.242日
月の公転周期が27.32日ですから、
太陽(地球)が一巡りする間に月は13.37回っている計算になります。

ということで、ある日を基準にしてサインも含めて月と太陽の位置関係が同じになるのは
84年後 168年後 252年後 336年後
523年後 607年後 691年後 辺りになりそうです
この数字を眺めていると、84・168・252 という数字に何やら見覚えがあります

実は天王星の公転周期が84年 海王星の公転周期が165年 冥王星の公転周期が248年なのです。

なんだか、84年位 165年位 250年位で時代や歴史は繰り返しているのではないか。という気持ちになります。
あるいは、化学の授業で習ったK殻 L殻 M殻の様に太陽の周りの一定の位置を惑星は巡っているのではないか。
はたまた、あるいは、太陽系の惑星はボーアの原子模型の様に一定の軌道で、原子核(太陽)の周りを軌道運動しているのではないか。
もしも、原子模型のようなものだとすると、原子モデルで電子が波の性質も持つという話になったように、地球も波のようにふるまうということになったらどうしよう。などと考えてしまうのです。

K殻M殻L殻の様に考えるのも、原子模型の様に軌道運動しているのを計算することに挑戦することもおもしろそうなのですが、それはさておき、84年とか、165年、あるいは250年ほどで、歴史は繰り返しているというか、サイクルがありそうだとなんとなく思ってしまうのです。

世界って、大体85年位で一つの枠組みが、165年位で一つの時代が、250年位で一つの歴史が、生まれ移り変わっている。
そう書くと、妙にもっともらしく聞こえませんか?

そのように考えると、天王星(84年)が、革命と破壊を象徴していることや、海王星(165年)が、創造性や想像力、変化を象徴している事、冥王星(248年)が破壊と創造を象徴しているということに、感慨深いものを感じてしまいます。

大きな変革が完了するサイクルが84年、変革が定着し、安定するのが165年、衰退し、終焉を迎えるのが248年位のバイオリズムで世界は移ろっている。
かもしれません。

例えば日本史
応仁の乱(1467年)辺りを幕開けにして戦国時代へ突入ましたが、約84年後の1550年頃、織田信長(1534年-1582年)辺りで戦国時代は終焉へと向かい始めます。しかし、1600年頃の関ケ原の戦い辺りまでは、その争いの名残を残すこととなります。そして約165年後の1630年頃になると、ようやく、江戸時代として落ち着き、安定していきますが、約250年後1710年頃に江戸幕府100年あたりになると赤穂浪士の討ち入り事件など江戸幕府への不満の種がくすぶり始めます。
長く保っていた江戸幕府ですが、250年程(1603年-1868年)で終焉を迎えます。
明治時代(1868年~)以降近代化していった日本でしたが、世界戦争・列強諸国との戦いの波にのまれ、約80年後の1945年終戦に至るまで近代化・軍国化していきます。大政奉還から84年、1952年4月28日 日本国とアメリカ合衆国との間の安全保障条約・日米地位協定発効、占領解除し、現在の日本が新たにその歩みを始めるまでの間、明治維新から連なる近代化の時代は続いたといえるのではないでしょうか。
そして、近代化の時代は165年後の2033年や、250年後の2118年に大きな節目を迎えることになりそうです。

とまあ、こんな感じです。

実は、種明かしをすると
84・165・252をキーワードになるように、応仁の乱を起点にして、それっぽく起こったことを調べて文書化してみたのです。
意図的にこのように書くことができるというわけですが、
こう書いていて本当に84・165・252という数字に何か意味があるのではないか?という気分になってくるから恐ろしいものです。

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