各星座ごとのイメージと傾向をまとめます。
星は12の宮を巡っていきます。
それぞれの宮は360度を等間隔30度ずつに分割するもので、夜空の星座の位置に合わせて枠組みの大きさが変化するわけではありません。
もちろん、それぞれの星座の持つイメージに引きずられてインスピレーションが変化するということは往々にしてあるため、星座そのものが持つ意味も重要だと思うのですが、単純に天を12に分けて、バイオリズムを図るというのが主な目的です
なぜ12個に分割したのかというと、12という数字が非常に扱いやすい数字であることともう一つ、一年という、明らかなサイクルの中で、12回月が宮を巡るので、おおよそ月がすべての宮を巡る期間の間に、太陽が存在する範囲を一つの宮のサイズとして扱うようにしたのではないかと推測しています。
太陽は一年をかけて、月は一月をかけて、冥王星はおよそ248年をかけて、春分点を始まりとした、白羊宮(牡羊座)の位置から
双魚宮(魚座)の位置へときに歩を速め、ときに歩を遅め、あるときには来た道を引き返してみたりしながら、成長の旅を続けているのです。
白羊宮を始まりとしていますが、その旅の道筋には出発点も終着点もなく、螺旋の様に廻っています。
さらに大きなスケールに目を向けると実は、太陽系も銀河系の中で気が遠くなるような大きなサイクルの旅をしており、またその銀河系ですら、さらに大きなサイクルで旅をしているはずです
そしてさらに小さなスケールに目を向けると、原子の一粒一粒の中で、電子は原子核の周りを、一定のサイクルで旅しているはずです。