事前準備
自宅側のグローバルIPアドレス:23.53.198.89(←このアドレスはwww.toyota.jpのアドレスです。アドレスの具体例として使わせてもらっています)
ルーターのIPアドレス:192.168.0.254
Azure側で使いたいアドレス空間を決める
ローカルアドレス:192.168.50.0/24 ←VMを置く場所
ゲートウェイアドレス:192.168.51.0/24 ←ゲートウェイを置く場所
※アドレス空間 VMとかの空間とゲートウェイ用の空間が必要になります。地味にはまる落とし穴です
以下、やることとその解説
Az1:仮想ネットワーク Azure Virtual Network (VNet) 作成
【Point】
A)192.168.50.0/23のアドレス枠で作成
※192.168.50.0~192.168.50.254と192.168.51.0~192.168.51.254を確保しておく
B)VirtualNetWorkGatewey用にサブネットを追加する
※この作業忘れるとVirtualNetWorkGatewey作成で詰む
Az2:ローカルネットワークゲートウェイ(Local network gateway) 作成
オンプレ側のネットワーク(グローバルIPアドレスとプライベートアドレス空間登録)
Az3:パブリックIPアドレス(PublicIpAddress)を作成 2個
Virtual network gatewey作成途中でもできるが、関連性ない状態で作った方が後々楽
Az4:仮想ネットワークゲートウェイ(Virtual network gateway)を作成
Az5:仮想ネットワークゲートウェイ(Virtual network gateway)の接続を作成
Az4で作った仮想ネットワークゲートウェイから接続に進みます。
Az6:仮想マシン(VM)を作成
Linuxで仮想マシンを作った場合、コマンドプロンプトで
ssh -i “[VM作成時に作ったSSHキーのフルパス]” azureuser@[VMのグローバルIPアドレス]
で起動できます
LinuxでPingを打つときは ping -c 5 192.168.0.254 とか回数指定しておかないと、無限にPing打つので、気を付けてください
以下実際の手順、キャプチャ
Az1:仮想ネットワーク Azure Virtual Network (VNet) 作成







仮想ネットワークにVirtualNetWorkGatewey用サブネット追加
ここ結構忘れがち




Az2:ローカルネットワークゲートウェイ(Local network gateway) 作成





Az3:パブリックIPアドレス(PublicIpAddress)を作成
以下を別の名前で2回繰り返す(ForcedIPとForcedIPの2つ作った)










「うまくいっているときは」ここ(デブロイ)めちゃくちゃ時間かかります。10分待ってエラー出てなければ、軽くランニングとか行っていいです。※戻ってきてエラーが出ていたら心折れます。

Az5:仮想ネットワークゲートウェイ(Virtual network gateway)の接続を作成





ここの設定が肝要です




